【ホロカ】推しAZKiレイネゼータでWGP2025in東京Bブロック優勝！「ギリャー」さんへインタビュー！

当記事ではホロカプレイヤーへインタビューを行い、デッキ構築や立ち回りについて語ってもらったものを紹介しています。同じデッキを使用している方や、これから使おうと思っている方はぜひ参考にしてください！

今回はWGP2025in東京Bブロックにて「推しAZKiレイネゼータ」を使用して優勝した「ギリャーさん」にインタビューをお答えしていただきました！

使用デッキ：推しAZKiレイネゼータ

デッキレシピ

デッキ構築のポイント

旧Tatang枠を何にするかを模索しました

アーツ＋10のマスコットやツールだと、それ1枚で解決する場面が少なく、体力＋20のマスコットも考えましたが、tatangレイネ220を落とせない対面でも、210なら届くといった場面が多く見られたので断念しました。
(例)沙花叉の30＋2ndすいちゃんの180、35P2枚2ndみこち

試合への影響力、安定感を考えるたときに斧とスゴパソに落ち着きましたね。

推しAZKiレイネゼータの立ち回りを解説！

先攻の動き方

先行では3ターン目に2ndレイネとBuzzゼータを立てるのを目標に動きます。

1ターン目にセンターにエールを送っておき、2ターン目はレイネのラインが揃っている場合、センターを育てても次ターン確実に落とされないなら前に手張り、そうでなければ裏のレイネに手張りといった感じです。

センターを成長させるプランは、すいちゃんやマリン系の2ターン目の火力が出にくいデッキに取ることがあります。3ターン目は2エールセンターが生き残っていればそのまま育てますし、1エールセンターが落ちていれば裏の1エール1stレイネをライフ込みで育てます。

そのままBuzzゼータをコラボさせれば、ほとんどの場面でレイネは生き残るので、4ターン目に裏の1stレイネに手張りし、センターが落ちてもまた2ndを出せるというのを狙っていきます。

5ターン目以降も毎ターンライフを取るのを目標に2ndをなるべく維持させて戦っていきます。

後攻の動き方

後攻では2ターン目の成長ルートを取ることはまずないですね。リミテッドを多く使える分、盤面と手札を整えることに注力します。相手の2ndが動き出す3ターン目までにじゃ敵ケアで、なるべくBuzzゼタを出さないようにしておきたいですね。あとの動きは先行とほとんど同じです。

Buzzゼータをコラボさせずに後ろに置くのはじゃ敵で呼ばれて2枚取りされるリスクに直結します

環境デッキとの相性（体感）

すいせい対面の相性と戦い方

環境デッキ	相性
すいせい	基本有利

致命的な事故がない限り有利めな印象ですね😏

すいクロは先行取って順当に回れば大体勝てます。後攻だと回り方次第で負ける時もありますが、相手の要求値が高く、こっち側もゼータで運ゲー仕掛けることもできるので総じて有利です。

キアラ対面の相性と戦い方

環境デッキ	相性
キアラ	ガン有利

ゼータのダメージ無効がガン刺さりするようです💪

キアラは2面取りを滅多にできないデッキなので、ゼタの無効化が刺さってとても有利です。

2nd2体でマジェスティック・フェニックスを打ってきても、アーカイブを還元する特性上ゼタは落とせないので、Buzzを入れてる分のライフレース加速は取られにくく、優位に立ち回れます。

どちらのデッキ(すいせい)にも言えますが、じゃ敵を絡めてくるとかなり嫌ですね。

レイネ対面の相性と戦い方

環境デッキ		相性
レイネ	マリン	不利寄り

ゼータへの白特攻やリソース勝負で差がつき過ぎてしまう…

嫌なデッキは特にマリンレイネですね。ゼタ貫通を容易に狙ってきますし、2ndマリンで高耐久の2ndがずっとセンターに居座るので、毎ターンこちら側がやられ続けてしまうと、色の維持ができずに倒しきれないことが多いです。

何より、相手のレイネにゼタが特攻を突かれてしまうので、安易にゼタを出せないのが辛いです。

ゼタレイネはマリンレイネに対して2面取りできないので、ゼタを貫通されたりBuzzを落とされたりすることでライフレースに差がついてしまうと、相手はコラボせずに毎ターン殴るだけになってしまい、ライフ差を覆せなくなります。

2ターン目に1stマリンが立ってしまったらほぼ終わりですね。そこをじゃ敵で落としてもレイネが育ってしまいますし、相手はもう一体débutマリンを出せば良いだけなんで。

手札引き直し（マリガン）の基準

ドロソリミテッドかサブパソが1枚以上、débutはふつパソ込み3枚前後、1stレイネが1枚以上くらいが理想です。débutレイネ＋début1枚だったときはドロソ次第ではキープします。

débutがゼタとCEレイネだけとかだと流石にマリガンします。

後攻だとみっころねorのどか＋マネちゃんがだと嬉しいですね。

débutは揃っているがレトパソやスゴパソの序盤に使わないリミテッドを抱えているときは、マネちゃんが打てるかどうかで判断します。

ブルーム事故が起こった時の対処法やケア

ドローソース増し増しで事故発生率は極限まで下げるべし！

レイネは1st以下での殴り合いのパワーが弱くどうしようもなくなってしまうのでとりあえずは裏を育てるのに注力します。

レイネで殴れない時はゼタで殴るプランを取ることもありますね。

そもそもゼタレイネという事故りやすいデッキでなるべくドロソを絶やさないように、実質12枚ドロソリミテッド、マネちゃん4投をしているので頻繁に起こることはないはずです。

その他伝えたいこと

今回のWGPは確実におかころを獲るために全力で環境を考察して、対策を練り、万全の状態で挑んだので、その努力がこうして実って本当に良かったです。

対面に比較的恵まれたのも、デッキ選びが成功したことの表れなのかなと思います。4-1からの優勝だったので、推し選抜を通せたのも嬉しかったです。

また、TOP4まで入れればそれで良いと思っていたので、優勝まで勝ち進んでしまい、自分自身でも驚いています。運勝ちだった対戦もありましたが、それでも勝ちは勝ちだと割り切ります。

最後になりますが、ゼタレイネが流行ってしまうと、ミラーマッチが多発して辛いので、流行らないでほしいです()

インタビューにお答えいただきありがとうございました！